徳島県上勝町から新鮮なお野菜をお届けします

N’s bamboo bamboo
ー竹林部門!ー

荒れてました

  Narumi Farm のハウスの斜面に竹林がある。ここを借りたときに、”ハウスに倒れてきたら危ないから、もう全部切ってまえ!”と何人からにアドバイスされたが、以前から地元の方が春になると筍をとっていて”また取らしてな”と、楽しみにしてらっしゃるのを知っていたので、そのまま放置していた。春になると、ぼこぼこハウスの際まで筍が生えてきて、最初の年は喜んで取っていたのですが、忙しくなってくると、そのままになってしまい、ずんずん放置林になっていました。

Oさんといとこさん、見学に来てくれたAさん

  そんなところ、昨年の暮れ、隣町のみかんのアルバイトで九州で筍農家だったOさんとたまたま一緒に働いた。みかん収穫をしながら、話していた。
”竹林が大好きで!”
”へぇ〜いいですね〜、うちの農園の裏にも竹林あるんですよ、整備したいな〜”
”じゃ、いっぺん見に行くわ”
”え〜本当ですか?”
ということで年明けそうそう来てくれ、数日間にわたり、何人もの仲間を引き連れてきてくれた。

作業

  私が、竹に興味を持ったきっかけは、そもそも、昨年からうちの町のお年寄りから昔の暮らしの話をお聞きし、”山の暮らしの聞き書き”という本にするプロジェクトに参加させていただいていて、若い時に竹籠を編んでおられたUさんの話を聞いていたのがきっかけです。以前からも色々な庶民の日用品道具に昔から活用されていた竹が好きなこともあったからです。後、ここの町に来たときに地元の温泉の社長さんに、”松•竹•梅 が人間の体に一番いい”と聞いていたのが印象的で、放置されていることが多い竹って不思議だなぁとずっと思っていたのです。研修中に初めて自分の畑を持たせてもらったときに、お金がないので、支柱を買えず、竹で作った時に初めて竹を割って、”意外と簡単にわれるんだな〜”と、竹を身近に感じました。

荒れてました

  Oさんは、竹に栄養が行き届き光が当たるように、腕をのばしても当たらない距離で竹を間引き、間隔をあけて、上へ上へ段々畑みたいに竹林を作っていくことを教えてくれました。高い竹を伐採するのは初めてだったんですが、”意外と切れるな〜”とまた思いました。下に落ちた葉っぱをかいていって、光が地面に当たるようにしました。長年にわたって、筍をおばちゃん達がとっていた場所は不思議に間引き作業がいらないくらいにきれいに間隔があいていました。さすがだなぁと思いました。全く。筍堀後の穴には落ち葉を肥料みたいに突っ込んでおくそうです。

たくさんの竹people

  Oさんみたいに竹林を愛していて、整備の方法も知っている人に初めて会って、とにかく新鮮でした。作業中のまっすぐ上にのびるきれいな竹を見てすがすがしい気分になったことも、日本人は皆昔からきっと竹が好きなんだろーなぁと思いました。”竹を割ったような性格”とか、”竹馬の友”とか、”破竹の勢い”とか、私でも思いつく色々な竹の言葉があります。

初筍 1月

トマト 片付け

  私は市販くらいの筍しか知らなかったので、竹が伸びた後に先を揺すってシナチクを食べるとか、高級食材の早取り筍とか、色々種類があるんだなぁと知りました。

終わりのトマト

  まだ1月だというのに、小さな竹をOさんは数本見つけました。私は全然分かりませんでした。竹で垣根を作ったり、苗木を竹で支柱を作ってくれたり、竹炭を作るためにドラム缶を持ってきてくれたり、本当に有り難かったと、ともに竹の仕事を見させていただき有り難かったです。

  竹は良いなぁ。

カテゴリー: blog