9月の長雨も終わり、遅れに遅れている太陽熱消毒をしてみました。
これは、バチルス菌と酵母菌で、土壌を消毒すると同時に土壌の団粒化を菌が出す二酸化炭素によって、形成するものです。
バチルス菌は納豆と豆乳とさとうきび糖で作ります。
酵母菌はイーストとさとうきび糖で作ります。どちらも一日以内に使います。酸素を供給する為に金魚の浴槽に使う酸素ポンプでエアレーションなどもしたりしました。
水で薄めて、各畝にジョウロで散布しました。その上から隣町のみかん農家さんからいただいたハウスの不用ののビニールを全面にかけて行きます。端々を空気が漏れないように土でおさえてふさいでいきました。塞いでいる間にも土の中からなにかぱちぱちと音がしてきました。菌達が活動をはじめているのかなと想像したりしました。
本当は、気温の高い8月頃にこれをやるのですが、9月にやろうと思った所、長雨でのびてしまい、結局10月まで伸びてしまいました。積算温度が900度必用なので、今の時期どうかなと思いますが、失敗してもいいのでやってみたのでした。一ヶ月後が楽しみです。
白いビニールが覆われた圃場は人工的ですがきれいだなと思いました。
初めての作業でしたが、農作業に慣れられたシノGが協力してくれ、半日で済みました。ありがとうございました。
これで大枚はたいて購入した青森六片のにんにくと、育苗中のたまねぎが上手くいくことを願います。
菌ちゃんよろしく頑張ってくだされ!!!