2021年は、コロナが世界中駆け巡り、私自身の有機農業はあまり関係はなかった。。。はずですが。
周りのばたばたには何気に影響されてました。ざわざわざわ~に加え、この夏の猛暑は凄まじくトマトの収量に初めて影響が出ました。
花芽が飛んでいました。。
何はともあれ、8月末頃から持ち直しましたが。。
でも、挑戦もいくつかありました。
①同じ畝を3年使い続けた。(冬に緑肥、畝の上に堆肥を追加)これは土壌内の菌のコロニーを壊さないで、自然栽培の要素を取りこむ試み。
→結果、影響は特にない(花芽が飛んだのでまだ結果ははっきり言えません。)
②マルチを外して、緑肥とわらを敷いた。これは、大量なプラスティックマルチが出るので、これをなくすため。
→雑草もあまり生えず、虫の繁殖も無かった。これは成功と言えます。引き続き続けていきます。
③はねトマトで加工品のピューレを作った。割れたり、出荷できない規格外トマト、(でも味は全く同じ)をどうにかできないか?というもったいない精神の葛藤。
→私の栽培したトマトはほとんど95%くらいは、ロスがなくなった。それに加え、このピューレは好評をいただき、収入につながることに成功した。
冬場の野菜が少ない時期にマルシェなどに出店でき、宣伝ができる。
④NARUMI FARMのオリジナルポケットティシャツをmorningさんに作っていただいた。
→マルシェなどでのユニフォームができて、うれしい!!!!!
⑤徳島SOGOさんに連続4年、販売していただいた。
→残念ながら、2021年で歴史あるSOGOさんは閉店になってしまいました。担当のバイヤーさんには大変お世話になり、新規就農から、いつもいつもはげましていただき温かく、感謝の言葉がありません。最後は本当に泣きそうになりました。本当に本当にありがとうございました。
⑥初めて大玉トマトの栽培、販売をした。
→トマトは奥深いなと思った。大玉も好評で成功!!!
また大わらわで、忙しすぎて、周りの方だけで、全体の町の方々とお話しする時間がないですが、でもたくさんのあたたかい方にお世話になりました。
また熱い夏でした。
と、ともに毎年気温が上がっていくこの温暖化の異常気象は、すごいと感じています。
本当に人々の生活が変わらないと将来、食べ物がなくなってしまうかもと怖い気がします。
コロナは私たちに何か訴えている気が本当にします。自然界は、わかっているのかもしれません。